今日(1/31)放送のラヴィットに京都鈴虫寺の桂住職がご出演されました。
そこで朝から有難い説法を聞くことができたのでご紹介します。
もうすぐ「節分」とのことで今日は鬼のお話をされていました。

鬼と聞いてあなたは何鬼を想像しますか?
仏教では少なくとも5種類の鬼がいるとされているそうです。
- 赤鬼:もっと欲しい、もっともっとという欲まみれの鬼
- 青鬼:いつも怒って不機嫌。人の悪いところばかり目につく鬼
- 黒鬼:物の真理を見極められずお先真っ暗な鬼
- 黄鬼:他人のことなんてどうでもいい。自己中心的な鬼
- 緑鬼:何もしたくない、いかに楽ができるかという鬼
そして赤鬼・青鬼・黒鬼をまとめて「三毒」と呼ぶそうです。
生まれたときはどんな悪人であっても心に鬼は居ない。
しかし育っていく過程で様々な分別をするようになると、次第に心にこれらの鬼が住み着いてしまうそうです。
そしてこの鬼が心の中で暴れだしてしまいます。


「分別のある大人」など、一般的にいい意味で使われる「分別」という言葉ですが、仏教では良くないとされているらしく。
これは良い、これは悪い、と分別をするということはその基準が必ずある。
しかしこの基準(価値観)こそ人それぞれ。
これが正しい。
これは悪だ。
と決めつけるのは鬼がいる証拠。
だから分別するのをやめて、心の中に住み着いた鬼を退治するのが本来の節分だそうです。
しかし住み着いてしまった鬼を排除するのは簡単なことではありません。
ではどうするのか?
人と比較することをやめる。
執着する心を捨てる。
中でも1番やっかいなのが「私が!私が!」という自我。
自我があるから分別、比較、妬みなどの悪が生まれる。
しかし自我を消すことは不可能なので、自我を小さくしなさい。
心の鬼を小さくしなさい。
たとえば…
- 「もっと!もっと!」という赤鬼に対しては「もう十分。こんなにあるじゃないか」と思うこと
- 人の悪いところよりもいいところを見つけることで人に優しくできるようになること
- 物の真理を見極めるための眼を養うこと
- 自分のことよりも他人様へ何かできることはないか考えること
- 楽することばかり考えず、他の人が嫌がることこそ率先してやってみること
鬼とうまく共存できるよう考えを改めていきなさい。
という素晴らしい説法でした。
今自分の中で大きくなっているのは何鬼なのかを自分で把握すること。
年に1度くらい自分と向き合って鬼を退治しようというのが節分です。


また、ゲスト出演の大東俊介さんが
「休みの日、めんどくさくて何もできない緑鬼が現れるんですが、そんな時はどうしたら良いですか?」
と質問をされました。
桂住職の回答は
「めんどくさいと考える前に動いてしまうこと」
言葉にすると簡単ですが、ものすごく深いお言葉だと感じました。
考える前に行動する。
めんどくさいという考えが起きる前に動いてしまえば、それが身体に染み付いていくそうです。
朝から大変ありがたいお話を聞くことができました。
鈴虫寺って?
京都嵐山観光のお寺。
観光スポットとしても有名で、修学旅行生なども多く参拝されているそうです。
本日ラヴィットにご出演された桂住職のお話を聞く「鈴虫説法」も人気のひとつ。
京都へ行った際は是非1度訪れてみたいですね。
住所:京都府京都市西京区松室地家町31
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