2025年10月スタートの新土曜ドラマ『良いこと悪いこと』。
物語の始まりは、小学校の同窓会とタイムカプセル。そして、6人の顔が塗りつぶされた卒業アルバムの出現。
そこから次々と同級生の不審死が巻き起こる――。
主演は間宮祥太朗 × 新木優子。
キャスト全員が“顔を隠した”ビジュアルで発表され、SNS上では放送前から考察熱がグングン高まっています。
この記事では、
- 黒幕は誰なのか
- 各キャラの怪しい行動
- 伏線の意味
- そして最終回のラスト予想
など、考察を書いていきます。


ドラマ『良いこと悪いこと』とは?
『良いこと悪いこと』
2025年10月期・日本テレビ系
土曜22時枠で放送中
「正義と悪の境界線」をテーマにしたノンストップ考察ミステリー。
主演は間宮祥太朗さんと新木優子さん。
小学校時代に埋めたタイムカプセルをきっかけに、同級生たちの過去の“いじめ”と“復讐”が暴かれていく物語です。
ドラマ『良いこと悪いこと』あらすじ(第1話)
34歳になった高木将(間宮祥太朗)は、かつて通っていた小学校の創立50周年記念イベントに参加。
6年生の時に埋めたタイムカプセルを掘り起こすことになり、当時の仲良しグループ6人が久々に再会する。
しかし、卒業アルバムのページには——
6人の顔が黒く塗りつぶされていた。
その夜、同級生の武田敏生(水川かたまり)が転落死。
続くように仲間の桜井幹太(工藤阿須加)の店が火事になり、命を落としかける。
事件の裏に“過去のいじめ”の影が見え隠れする中、当時いじめられていた猿橋園子(新木優子)が高木にこう告げる。
私をいじめたあなたたちを許さない。
でも、そのいじめを利用して人を殺している誰かも
——許せない。
2人は協力して、同級生の不審死事件の真相を追い始める。
過去に“罪”を持つ者たちが、再び運命に引き寄せられていく——。
ドラマ『良いこと悪いこと』見どころ
✅“正義のために悪をなす”という倫理テーマ
→ 何が「良いこと」で、何が「悪いこと」なのか。視聴者に問いかける構成が秀逸。
✅SNSでは早くも「考察沼ドラマ」と話題!
→ 黒塗りの意味、いじめの真相、そして誰が黒幕なのか……第1話から伏線のオンパレード。
第1話「黒塗りの6人」と「復讐の連鎖」
まずキーになるのが、卒業アルバムの“黒塗りされた6人”。
高木将(間宮祥太朗)、猿橋園子(新木優子)、そして仲良しグループだった6人の顔が塗りつぶされていた謎。
園子の発言から、6人は小学校時代に“園子をいじめていた”ことが明らかになります。
つまり、黒塗り=「過去に罪を犯した6人」という構図。
その6人が次々と狙われていくという構成は、“復讐ミステリー”の王道パターンです。
ただし、園子自身が「私のいじめを利用して殺人を犯している犯人も許せない」と言っており、犯人=園子ではない可能性が濃厚。
ここがこのドラマの面白いポイントです。
怪しい人物は誰?SNSで話題の“黒幕候補”3人
①桜井幹太(工藤阿須加)
自分の店が放火されるという被害者ポジションですが、自分は犯人ではないと自作自演をした可能性。
園子を助けた高木が“ヒーロー”であるなら、対になる“悪役”の位置に後々立つ可能性も。
過去のいじめの中心人物だったとしたら、最後に何かを隠しているかも?
②小山隆弘(森本慎太郎)
第1話では出番が少なめですが、逆にそれが不気味。
森本さん演じるキャラは、いつも“裏がある人物”を演じる傾向があるため、SNSでは「黒幕は小山説」が急浮上。
事件の裏で園子を操る“第三の存在”という考察もあります。
③小林紗季(藤間爽子)
委員長。子どもの頃から「いい子」として扱われてきたが、喫煙所でタバコを吸う姿に「悪い子」を感じさせる。
園子が体育倉庫に閉じ込められたシーンで、体育倉庫付近を歩いているのが委員長と思われる。
キングたちが体育倉庫を蹴り、園子を虐めている姿を遠目に眺めている。
④大谷典代(赤間麻里子)
タイムカプセルを掘り起こす前に「こういう時は先生は居ない方がいいの♪」と姿を消している。
ドラマタイトルである「良いこと悪いこと」が「良い子」「悪い子」という意味なら、大人が子どもに向かって使うニュアンスを感じさせる。
⑤高木将(間宮祥太朗)
表面上は正義感ある“ヒーロー”として描かれていますが、彼の将来の夢の絵=ヒーローが悪を倒す、というモチーフが不穏。
自分は正義のヒーローなので、過去にイジメをしていた仲間たちを成敗していくのか?
「正義のための暴力」というテーマが仕込まれているなら、“悪を倒すために罪を犯すヒーロー”=高木自身が犯人だったという結末もありえる。
⑥猿橋園子(新木優子)
第1話で自分は犯人ではない、と思わせているが、回りまわって園子が真犯人だったという説。
そもそもずっと苦しみ続けたという暗い思い出である小学校の同窓会に来ているのが不思議。
タイムカプセルを開封し、全員に自分の夢を敢えて印象付けた可能性も。
伏線考察|タイムカプセルと「黒塗りの意味」
1話時点の伏線を整理すると――
- タイムカプセルに入っていた「将来の夢の絵」
各人物の“心の闇”や“理想と現実のギャップ”を象徴している。 - 黒塗りの6人
園子が塗ったとは限らない。
別の人物(いじめを知る第三者)の可能性。 - 武田の転落死
自殺ではなく、明確な他殺。
犯人は“同窓会メンバーの誰か”を強く示唆。
これらの伏線から見えてくるのは、「いじめの加害者」と「傍観者」、そして「正義を履き違えた者」が交錯する構図。
物語のテーマである“いいことと悪いことの境界”が、ここに繋がってきます。
SNSで話題の気になる伏線
ドラマタイトルの表記がおかしい。
文字を反転させている意味とは!?
なぜ今主題歌が「アゲハ蝶」なのか?
平成感が必要なのか、歌詞に意味があるのか!?
ラスト予想|“本当の悪”は誰なのか
最終回では、誰が“悪”で誰が“善”なのかが入れ替わる展開が予想されます。
- 高木=かつて園子をいじめた過去の罪を償おうとする
- 園子=復讐心を利用されて動いていた被害者
- 真犯人=いじめを止めなかった“教師”や“保護者”など、外部の存在
つまり、最終回で明かされるのは「黒幕は身近な大人」もしくは「当時の事件の傍観者」という可能性。
“良いこと”のために“悪いこと”をした人間こそが真の黒幕、という皮肉なオチが待っていそうです。
まとめ|『良いこと悪いこと』は“考察沼ドラマ”の予感!
第1話から伏線の密度が高く、“復讐×正義×いじめ”という社会派テーマをエンタメに落とし込んだ『良いこと悪いこと』。
「正義のための罪」
「悪を倒すための悪」
という二重のモラル構造が見えており、今後もSNSでの考察合戦はヒートアップ必至。
第2話以降は、「誰が黒塗りをしたのか」、そして「園子を操っているのは誰なのか」に注目して見ていきましょう。
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