3月6日公開の映画『スペシャルズ』を観てきました。
主演の佐久間大介さんをはじめ、椎名桔平さんや小沢仁志さんなど個性派キャストが集結し、「殺し屋×ダンス」という異色の設定が話題になっている本作。
公開前から注目していた人も多いのではないでしょうか。
実際に鑑賞してみると、ガンアクションやコミカルなシーンなど見どころは多く、特にダンスシーンでは佐久間さんのパフォーマンス力がしっかり活かされていました。
一方で、ストーリー展開や脚本については気になる部分もあり、思わずツッコミたくなる場面もいくつかありました。
この記事では、映画『スペシャルズ』のネタバレを含む感想として、良かった点や気になった点、さらに意味深なラストについても考察していきます。


映画「スペシャルズ」ネタバレ感想
ここからは映画『スペシャルズ』のネタバレを含む感想です。

ネタバレ禁止の人は回れ右っ!
全体としては、アクションやキャストの魅力はしっかり楽しめる一方で、脚本面では少し気になる部分も多い作品でした。
とはいえ主演の佐久間大介のダンススキルを活かした演出など、ファンにとっては見どころも多い映画です。
実際に観て感じた「良かった点」と「気になった点」をまとめました。
良かった点
まず良かったのは、殺し屋という設定を活かしたアクションシーンです。
ガンアクションがカッコいい
序盤のカーアクションや、スペシャルズ結成前のピリついた空気の中でのガンアクションは特に見応えがありました!
銃撃戦の演出はテンポも良く、アクション映画として純粋に楽しめる場面も多かったです。



想像以上に撃ちまくり!迫力すごい!
おじさん達が可愛い
また、ダンスができないおじさん殺し屋たちの姿が可愛い。
強面俳優として知られる椎名桔平や小沢仁志といったベテラン俳優が、一生懸命ダンスに挑戦する姿は思わず微笑んでしまう可愛さが・・・🥺🩷
さらにコメディ要素として何人も芸人さんの出演もあり、劇場でもクスッと笑う声があちこちで聞こえていました。
ダンスシーンが楽しい
そして何より、主演の佐久間大介のダンススキルがしっかり活かされているのもポイントです!
ダンススキルの高い佐久間さんだけに、決勝戦のダンスシーンはやはり見応えがあり、ファンにとってはたまらない作品になっています✨
じゃがいもの皮をむくダイヤが可愛い
殺し屋としてクールな雰囲気を纏ったダイヤですが、養護施設の子どもたちにカレーを作るシーンが可愛いかった🥺
あすかが将来の夢についてダイヤに相談するシーン。
その話を聞きながらダイヤがじゃがいもの皮をむいているのですが、相談にしっかり向き合っているせいで、なかなか作業が進みません(笑)
1つのじゃがいもの皮をむくのにかなり時間が掛かる。



そのじゃがいも、いつ剥き終わるん?
と思ってしまうほど(笑)
そんな何気ないやり取りですが、普段はクールな殺し屋のダイヤの優しい一面が見えるシーンで、思わずほっこりしました。
あと、不良が養護施設守る系の設定多いよね🤣
VIVANTとかリブートとか。あ、どっちも日曜劇場だ🤣
脚本がひどいと言われる理由
一方で、気になったのは脚本面です。
設定自体は「殺し屋×ダンス」という面白い組み合わせなのですが、物語の展開に違和感を覚える場面も少なくありませんでした。
殺し屋のプロ意識
プロの殺し屋でありながらダンス練習をふてくされてサボるなど、殺し屋としてのプロ意識の欠如にモヤっと・・・。



報酬1億円の仕事でその態度はないよな!?
また、一般人のダンス教室で大喧嘩や校長を銃で脅すなど、裏社会で生きてるはずなのに一般人に被害出しすぎな気がしました。
ダイヤの依頼人
主人公ダイヤの過去のトラウマの描き方も少しもったいないと感じました。
幼少期、母親との厳しいダンスレッスンや、その後の事故死など重い背景が描かれるのですが、物語の中でその設定がうまく回収されていない印象です。
特に過去の依頼人がダイヤの前に現れるシーン。
ダイヤに向けて放った「お前の罪は消えていない」という発言。
この【罪】というのが、母親を死なせてしまった罪、という意味で実は殺しの依頼人は父親だった…という展開を期待しましたが、結果的にはただの依頼人だったため少し拍子抜けしてしまいました。
クラブでの銃撃戦で、依頼人を撃とうとした熊城(椎名桔平)を制したのも、「実は俺を殺しの世界で育てたのは父親なんだ・・・」ってこと?と思ったけど全然違いました😅
深読みしすぎてしまった・・・。
チームが団結した背景
あれほどダンスを嫌がっていた殺し屋たちが突然ノリノリで踊り始めるなど、チームの結束の描き方もやや唐突に感じます。
コメディ映画だからあれでいいのかもしれないけど、あんなにも不仲だったメンバーが団結する何か大きなきっかけが描かれていれば、より感情移入しやすかっただけに残念でした。
ダンス大会の展開に違和感
物語のクライマックスであるダンス大会についても、気になる部分が。
他チームがかなりハイレベルなダンスを披露する中、ダンス初心者のスペシャルズが決勝まで進む展開には少し無理があるのでは・・・?
せっかく「殺し屋がダンスをする」というユニークな設定なので、例えばガンアクションの動きを取り入れた振り付けなどがあれば、もっと作品の個性が出たのになぁ~。と思ってしまいました。
また、殺しが目的で潜入しているにもかかわらず、決勝戦で素顔をさらして踊る展開も不自然。
なんのために予選では顔を隠してたん?
決勝戦はターゲット目の前なのに?
結果的にターゲットに顔がバレてしまい、大会が大混乱になる流れには少しツッコミたくなる部分もあります。
ラストの意味は?続編の伏線?
ラストシーンも意味深な終わり方!
物語の最後、ダイヤの元に電話がかかってくるシーンがあります。
相手が誰なのかは描かれておらず、明香なのか、それともダンス大会の関係者なのか、はたまた殺しの依頼なのかは分かりません。
しかし、スペシャルズとして再び何かが始まるような雰囲気があり、続編を匂わせる終わり方にも捉えられました!
もしこのラストが続編を意識した演出だとすれば、スペシャルズ続編に期待してしまいます。




まとめ
映画『スペシャルズ』は、アクションやキャストの魅力、コメディ要素など楽しめるポイントは多い作品でした。
特に主演の佐久間大介のダンスパフォーマンスや、椎名桔平・小沢仁志といったベテラン俳優たちの奮闘ぶりは見どころのひとつです。
一方で脚本面ではツッコミどころも多く、もう少しキャラクターや物語の掘り下げがあれば、さらに面白くなったのではないかと感じました。
それでも、キャストファンにはしっかり楽しめる作品であり、ラストの展開からは続編への期待も感じられる映画でした。









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